「国と浄土」というテーマでお送りします。
 ジョンレノンは「イマジン」で「国境なんて無いと想像してごらん」と歌っています。確かにそうなれば個人的には何の恨みも無いもの同士が殺しあうこともなくなるのでしょう。でも現実はなかなかそうはなりません。ユダヤ人哲学者の実話をもとにして作られた映画「アンナ・アーレント」に描かれている「悪」と「帰属意識」を手がかりに、現実社会の国と仏教が示す浄土についてお話します。